心の静けさ

マインドフルネス瞑想を続ければ続けるほど、

心の静けさ

が大切だと痛感します。

心は、すぐ波立ちます。容易に揺れるし、感情はどこまでもエスカレートしてしまう。

ちょっとしたことで騒めく心を、出来るだけ静かに保つこと。これがマインドフルネス瞑想の真髄です。
どんなに忙しくしていても、緊張していても、苛立つことがあっても、静けさを見失わない心を持つこと。これが自分の心を磨くことです。

今の世の中、どれだけの人が自分の心とちゃんと関わっているのだろうか。
自我がはみ出ている人はいないだろうか。
自分のことを素直に見つめられる人はどれくらいいるのだろうか。

自分の心と関わることは、一生続きます。生きている限り、心はそこにありますから、自分の心とのコミュニケーションは続きます。

毎日の行動や話し方に至る全てのことに、心が関わってきます。話し方や態度などは心の状態で変化しますよね。だから、自分の心と関わることは、他人と、そして社会と、世界と関わることでもあるのです。

大事なことは、今、そこに現実にある自分と関わることです。今の自分に心を開くことです。なりたい未来の自分を想像することでもなく、なりたい自分になっていない過去の自分や今の自分を責め立てることでもありません。ただ、今の自分を思考や感情にとらわれることなく、ありのままの心に関わることです。

だから、冷静に心を鎮めて、どんなことが心で起こっているかをまずは観察することがスタートなのです。
自分の人生を生きるということは、心の静けさとともに在る、そんな在り方から始まります。

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