苦しい時にやるべきこと

3〜4年くらい前にサッカー観戦が日常になりました。コロナ禍にできることとしてはスタートした我が家の趣味だったのですが、思いの外ハマりました。住んでいる街のサッカークラブであるアルビレックス新潟をはじめ、アルビレックス新潟レディースも応援しています。

アルビレックス新潟は、今シーズンとても苦しい戦いをしています。なかなか勝てない。理由は色々あると思いますし、私はプロサッカーのことはわからないので「頑張って!」とエールを送ることしかできませんが、おそらく、J1からJ2への降格圏内にずっといることで、チーム内は気持ちが上がらないのだろう、とアルビが配信する有料コンテンツを見ていて感じます。

心苦しいなと思う反面、アルビの試合や選手のことを見ていることで、自分のことに対する気づきがあります。

私も試合を観ていると、点数が入ってリードしたりすると「今日は、勝てるかな。」と心がワクワクするし、逆転されたりリードされたりすると心が不安になります。さらに、負けた後の数日はため息が出ることも。心があちこちにいくのです。試合を見ている時、マインドフルネス瞑想を思い出して、「落ち着け!」と自分に言い聞かせていることもあります。同時に、選手には、どんなに負けていても諦めない気力というか、最後まで闘志を燃やすことを忘れないでほしいとも思います。負けてる時こそ、うまくいかない時こそ、メンタルをどれだけ強く保てるか、が大事なのではないかと思うのです。特に、スポーツ選手に求められる精神力なのではないかな。

話を自分のことに戻すと、このメンタルの強さをつけることが、今こそ大事だと思うのです。ここ数年は私の人生にとって苦しい時期なのですが、それは、今までのやり方や生き方に変化をもたらしていることが原因であります。この先の人生をより良く生きるための変化です。このタイミングで仏教や易に出会ったことがそれを立証していると思います。

そこで、大切だなと思うことは、心の強さです。そう、メンタルの強さ。動じない心を育てることです。それは鎧を着るということではなく、むしろ鎧を脱ぐ作業です。だから、とても大変だし、苦しいのです。「強くなるぞ!」という信念を持ってないと途中で挫折してしまいます。自分に対する信頼も必要かもしれません。もしかしたら、強くなるという結果よりも、その道を進むために、意識を変えることだったり、何がなんでも貫くぞという心のそこから湧き出る覚悟みたいなものが一番必要なのかもしれません。意識改革が起きることが前提かもしれません。

だから、苦しい時こそ、負けないで向き合うメンタルを育てることです。それがあって初めて人は自分の人生を生きることができるのではないかと感じます。

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