勇者への道

Junostyle Studioでのマインドフルネス・メディテーションのクラスは、ぼちぼちと生徒さんが来てくれています。ヨガのスタジオなのと私が指導者を養成していることから、ヨガのインストラクターの方が多いですが、股関節の柔軟性があり長時間座って言われる身体能力は流石に皆さんあるんだな、とヨガの良さを再確認することが多いです。

とはいっても、なかなか静かに座り、呼吸に意識を置き続けることは難しく、皆さん

「考えた!そして、戻るのくり返しだ!」

と、口を揃えて言っています(^^)

そう、想念や思考から一旦離れて、呼吸という今に戻ること。これをひたすら行っていくことは、マインドフルネスの基礎となります。
過去にも未来にも、あちこちルールなく飛んでいってしまう思考を扱うものだから、ちゃんとリアルの「今」に戻ることが大切なのです。基本です。

今に、意識を行き渡らせること

これがマインドフルネスの定義です。でも、人の思考は、あちこちに無差別に飛んでいく。こんな散らかった頭の中だったら、自分のことも見えないし、決断力も集中力も持てるはずがないと思いませんか?

今朝、テレ朝の番組「羽鳥さんのモーニングショー」でマインドフルネスが取り上げられていました。タイの洞窟から無事吸湿された少年達が洞窟内で瞑想をしていてパニックを回避したというニュースでした。メディテーションには、目に見える形での集中力とか決断力の向上をもたらす以外に、恐怖と過酷な環境内でも諦めないという強さを与えてくれるものであると思いました。

メディテーションは、勇者への道。人を幸せにする強さだと思います。自分らしい人生を生きていくために、必要な精神だと思います。

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