先週の日曜から、True Nature Mediationの専属講師たちの勉強会が始まりました。チョギャムトゥルンパのProfound Seriesと言われる本(英語)を読んで議論をしたり、疑問を解決していくという趣旨の勉強会です。
私は、このProfound Seriesを早くにKindleで購入していて途中まで読んではいましたが、英語であること(日本語の方が断然読むのが早い!)や中身がとても難しいということもあって、独学ではなかなか進められないました。だから、こういう本を一緒に読み砕いていくこういった機会があるのは嬉しいです。毎月1回のペースでおそらく数年かけての勉強会ですが、だからこそ、
マインドフルネス関連の本は、”ストレス軽減”とか”集中力アップ”といったような特定の効果を求めるモノ以外は、抽象的な表現が多くて、めちゃくちゃ難しい!というのが私の感触です。チョギャムの本は、全てそう(笑。一番最初に本を読んだ時は、本当にちんぷんかんぷん(笑。文字は追うものの、脳がついて行かない。
最近は、書かれていることが何となくわかるような・・・わからないような・・・といったレベルになって、以前より少しマシになった気がしますが、やっぱり難しい。
でも、一つだけクリアになってきたことは、
シンプルなことを、いかに明確に、精密に、微細に感じとっていくか
の勉強なんだなということ。同じ内容の本を何度繰り返し読んでも、はっきりとした答えにたどり着くわけでないけれど、どんどん深くなったり重厚感が増していく。イメージで言うと、広く深いスペースができてくる感じ。内側から湧き出る明確さがあったり、気づきがあったり、より精密さが加わってきます。
でも、何か別の本からプラスの知識を入れたわけではない。
その行動はとてもシンプルで、ただ、その本を読み返しているだけ。
そう、だから、大事なことは、答えやゴールを求めるのではなくて、フレッシュな気持ちでシンプルに読むだけ。逆に答えを求めた時点でマインドフルネスはどこかにいってしまうのだと思います。
Simple action with clarity
まさにヨガのアーサナのようです。趣味が講じてお仕事となった私のヨガは、そのことを教えてくれる私のライフワークなんだなと改めて思うのでした。同じタイトルで、「Junostyleオーナー渡辺純子のヨガとアロマな暮らし」でも記事を投稿しようと思います。>>>こちらをクリック!