マインドフルネスの基礎講座の初日が終わりました。
前回と同様、初日は、マインドフルネス瞑想のやり方を中心に、
瞑想とは何か?
瞑想は何のためにやるのか?
瞑想と関わり
といったことをお話ししました。
特に、今回は、
瞑想を続けるために何が必要か、
どうしたらいいか、
をテーマに進めています。
ヨガもそうですが、教える作業をするときは、自分との関わりを見直します。
瞑想と私との関わり、どんなふうにやってきたか、どんな経験を積んできたか、を見直す機会にしています。
今一度、自分との関わりを振り返ることで、今の自分の立ち位置を確認できることはもちろんですが、
それらのことは、他の人に伝えるために、大切なことだと信じているからです。
伝える作業は、ただ知識を伝えることだけに止まらないと思うのです。
生徒さんの立場に立てば、
この先生は、どんな風に瞑想をしているのだろう?
どんな経験を積んでいるのだろう?
どんなことを感じているのだろう?
ということも含めて教わりたいと思うのです。
その先生の人間性みたいなところにも触れていくところが、学びの面白さを引き立ててくれる気がします。先生の心が動いていたら、生徒さんの心も動く。学びは、そうやって心に作用することでスタートするのだと思います。
特に、このマインドフルネスの基礎講座のように、初心者さんや慣れてない方への講座は、
心から学びたい!
と思ってもらうことが大切だと思って伝えています。
心が動かなかったら、続けたいと思わないし、自分には関係のないことだったな、とポイッとしてしまうと思うのですね。
瞑想を教えることは、まだまだ私にとって難しい。
ヨガとの経験値を考えると当たり前ですが、身体のようにわかりやすく形を持っていない心へのアプローチは、手応えを感じるまでになかなか至りません。
しかし、私も心が動いて始めたことだから、その気持ちを伝えることで、「やってみたいな。」と思ってもらえるような一滴のエッセンスをぽたっと垂らすことはできるかな、と思っています。
今日は初日でしたので、残り3回講座は続きますが、生徒さんの心が動くように、丁寧に仕上げていきたいなと思います。
宿題は、1日15分(できれば20分)座ること。
そして、日常の中にマインドフルネスを浸透させていくことです。
頑張ってやってみてくださいね。
ちなみに、夏のこの季節、心が動くのは、、、
ジェラート!(笑)
先日、テレビで見て気になっていたAMEYA AISU@加茂市
あずきと胡麻が美味しかったです(^^)/