キャンプの魅力

キャンプのどこが魅力なのですか?

と聞かれて、困りました。
これが楽しい!とか、これがいい!とかいう観念がなかったことに気がついたからです。

キャンプは大好き。でも、その好きに理由がない・・

まずは、キャンプに対する定義が人ぞれぞれ違うことがあります。
BQQをしてワイワイみんなで楽しくというのがキャンプだと思っていると、私がいいたいキャンプとはかけ離れています。

私は、ほぼスノーピークのヘッドクオーターに行くので、区画がなく広大なスペースにテントとタープをはって、ぼーっとしたり、夫との会話を楽しんだり、焚き火をしたり、料理を作って食べて飲んでをします。

朝は、緑が多い自然な中でのコーヒーが最高です。買ってきたパンを焼いたり、ソーセージを焼いて食べたり、シーフードミックスでアヒージョ作ったりをします。でも、何も特別なことはしていません。
ヨガをしたこともありましたが、うっかり裸足になってしまい、虫に刺されて足首が腫れてしまったことがありました(^^;

キャンプに行ったら大体2泊してくるのがお決まりのパターン。せっかく立てたテントを1日で片付けるのはめんどくさいし、勿体無い。
1泊しかしない日でも、2日目はデイキャンプを予約しておいて、半日楽しんでゆっくり帰ってきます。

帰りに温泉に寄って帰ってくるのも定番。これはお楽しみパートの一つですが、「キャンプの魅力は何ですか」と聞かれると、十分に私が感じている楽しさや喜びを伝えるのが難しいのです。

なぜだろう?

夜は、星が綺麗に見えます。
星といえば、新潟県津南の無印良品のキャンプ場に行ったとき。山の中ですから、もう本当に星が綺麗すぎて、ずっと空を見てました。
心が洗われるってこういうことなのかなって。

つまり、こういう経験なのかな?キャンプって。心と体で体験をして、感じること。心と体のセンサーが人間らしいところに戻るのかもしれません。
本来持っている人らしいところに。

そう思うと、普段の生活はどうなんだろう?と思いませんか。人間らしい生活をしているのでしょうか。心と体が人間らしさを持っているのだろうか。

私は、キャンプというものを通して、心と体のあるべき在り方を養っているのかもしれません。

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