愚直に頑張ることだな。
そう思ったのは、アルビレックス新潟の小見洋太選手を見てから。
昨年からずっとシュートを打つも、なかなかゴールとならずに、流石に「いい加減入れろよー！」とイラッとしてしまった時もありましたが、（多分ご本人はとても辛かったと思いますが）腐ることなく、諦めることなく頑張っていました。彼をずっと起用し続けた力さん（監督）もすごいなーと思うのですが、本人はもちろん、コーチやその他のスタッフさんも含めてみんなが頑張ったのだと思います。今シーズン開幕するとびっくり！劇的に小見ちゃんの動きが変わっている気がしました。素人の私でもわかるくらい。
誰にでも失敗あるし、うまくいかないこともありますが、どんなに時間がかかってもできるようになるまで諦めないことが大事なんだなと、20代前半の若いサッカー選手に教えられました。年齢は私の半分以下（苦笑。これからも頑張ってほしいなと心から思います。
誰かが愚直に頑張っている姿は、他人を勇気づけることに繋がります。私もヨガを始めた頃は、ヨガとの出会いで知った「こんなライフスタイルを過ごすことが幸せのヒントなんだ」という信念を自ら実行して、周りに見せることで伝えていこうと一生懸命でした。その想いは今も変わらないものの、若い頃の熱力を少し失っていたかもと思いました。年齢を重ねれば余裕ができますし、若い新米の頃とは全く状況が違います。しかし、その発露の仕方は違っても、やはり熱というか熱いものは胸に持っていないと伝える仕事はできないな、と改めて思いました。
私の仕事は伝える仕事。このことをもう一度思い返してみたいと思いました。