私の引き出しが開くとき

今朝は、瞑想講座〈入門コース〉の2回目の講座でした。今回のメンバーは、ヨギばかりです。だから、ちょこっとヨギ目線での説明が多くなっている気もします。

2回目なので、初回に学んだマインドフネス瞑想の実践をやってみてどうだったかということと、質問を受けることからスタート。皆さんそれぞれ練習をしてくれていて、疑問などもどんどん出てきたようです。

そんな実践からの質問に、私の引き出しがパカーンと開いたのが今日の講座の特徴でした。引き出しが開くと、伝えたいことが溢れてきて、色々話してしまうので、90分という短い時間内でかなりの勉強量になってしまいました(^^;

今日は、座るマインドフルネス瞑想の基本を復習しがら、より詳細を追加で説明しました。何故、私たちが行っている瞑想は目を瞑らないのか、ヨガ界では多くの人が触れているであろうヒンズー教の瞑想法とこの仏教瞑想のアプローチの違いや、私たちが行っているマインドフルネス瞑想の定義をより詳細に説明するなどを行いました。瞑想講座〈継続コース〉では、昨年話していない内容も追加してお話したので、次回の〈継続コース〉の方々にもシェアをしたいと思います。

引き出しが開く時は、その時の私のもっている持ち味が、自然に発揮されるときだと感じます。自分自身に「慣れ親しんだ」とき。そして、生徒さんからの質問を受けて開いた引き出しだったから、生徒さんとの関わりに「慣れ親しんだ」とも言えます。そして、生徒さんにきちんと伝わるように、丁寧に言葉を選びながら説明しました。私が発する言葉に「慣れ親しみ」ました。

マインドフルネス瞑想(シャマタ・ヴィパッサナ瞑想)は、自分と周りに慣れ親しむ練習です。そう捉えると、瞑想は、毎日を過ごすためにとても意味のある練習だと思いませんか。

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