今、世界中では大変なことが起こっています。こんな風になるなんて、数年前に想像できたでしょうか。
コロナに加えて、ロシアのウクライナ侵攻と、自分の力ではどうにもできないことが起きていて、人間の無力さと愚かさを感じます。
メディテーションを始めてから数年が経ちました。以前に比べて変わったなと思うことはいくつかありますが、その一つに、
目の前で起きていることについて、議論をしてみよう!
という気持ちが増えたことがあります。
答えは出さなくていいし、誰が正しいとか、誰が悪いとか、正解を出すための議論ではないです。
100%心を向けて、考える。意識を向けてみる。
ということです。
以前は、「自分には、関係ない。」と思って視界から外していたことが沢山あった気がします。今は、自分ごとが増えたように思います。だからといって、どうにかしようとか、自分のものにしようとか、正解を探しそうとか、結論を出そうとかするのではなく、自分となんらかの繋がりがある、という気持ちで接するだけです。
大事なのは、
100%心を向けること
です。100%意識を向けて、考えてみること、そうする行為そのものが大事なのです。
今、世界で起こっていることは、関係ないように見えて、自分の人生にも周りにも大きく影響することと感じたら、自然と好奇心や優しさ、向き合ってみようという気持ちが湧いてきます。
マインドフルネスを実践し、マインドフルネスが日々の日常に馴染んでくると、こんな風に自分の生きている世界は、境界が見えないっくらい大きく広がっているんだなと感じれるようになります。日常がリアルさを増してきます。さらに、人生が生き生きと動き出します。
私がマインドフルネス・メディテーションをすすめたい理由の一つです。