在り方で伝える

Junostyleでメディテーションのクラスを持っています。現在は、zoomオンラインのクラスで月1のペースで行っています。
マインドフルネス瞑想を行っていますが、以前より瞑想を伝えたい気持ちが大きくなりました。
特に、ヨガを学ぶ人には、最終的に瞑想まで辿り着いてほしいなと思います。

瞑想を学び始めた理由は、やはりヨガが大きいです。ヨガの完成がサマーディだったら、アーサナだけでは辿り着けないからです。今でこそ、瞑想を学ぶ機会を持って、指導できるところまで行きましたが、やはりまだまだ上手に伝えることができていないなと反省しています。

毎週水曜日に開催されているTrue Nature MeditationのDeeper into Hinayanaのクラスでは、毎回1回は発言しようと心掛けています。1年を通して学ぶシリーズのこの講座は、気持ちを強くもって取り組みたいと思っていて、かなり真剣に受講しています。

今日は、自分が指導者としての在り方について質問をしました。先生であるSukeさんは、

まずは、自分が開いていること

が大切だといいます。瞑想を学ぶとこうなっていくんだよ、という姿を身を持って見せていくことです。講義だけではなく、その在り方で伝えることができるのが真の指導者なのだと思いました。

以前、NYでDavidにも同じような相談をしたことを思い出しました。瞑想を教えるは難しいという私にDavidは、

「純子の在り方が大事だよ。」

というアドバイスをくれました。瞑想をやっていくとこうなれるんだよ、という姿を目の前に見せてあげること。ヨガも同じだろう、と。

今年は、マインドフルネス瞑想を中心に瞑想をもっと伝えていきたいと思っています。マインドフルネスでいられることは、陰ヨガがさらに深まり生きてくることでもあります。一般的に、アーサナは、心を手なずけるための準備段階ではあるけれど、心が静まることでよりアーサナが見えてくることもあるからです。逆の発見も起こるのです。

私にとって、ヨガそれ自体が、人生の道のりなんだなと思います。

【写真】この雪の在り方見たら、自然の偉大さを発見しますよね。何一つ言葉は必要ありません。

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