お仕事にせよ、他のことにせよ、熱心さというのを大事にしたいなと思っています。
そう思った出来事があったと言えばあったのですが、
熱心さは人の心を動かす力を持っている
と思います。
ただ、少しの気の緩みや気の散りが、意図的でなかったとしても、その良いものを台無しにしてしまうこともあります。
相手がいることであれば、お互いの気のズレなどもありますし、物事は無常であると言ってしまえばそれで片付きますが、熱心さを守り抜くことは実は難しいなと思います。
気のズレは、それが始まりだったり終焉だったりもしますし、変化が起きていることの証でもあるでしょう。
だからこそ、今起きていることを本当に大事にすることが重要だなと思うのです。
大事なものや事柄は、儚い気がします。そこにあるかと思ったら、あっという間に消えてなくなることもあります。
だからこそ、心をちゃんとオープンに開いて向き合うことかなと思います。その人に、その事柄に、その事象に真っ直ぐ私利私欲なくピュアに向き合うことです。
そうすることで、未来は開けていく。
だから、まずは心を空っぽにすることなのです。
写真は、大観荘せなみの湯の客室から撮った写真。冬の日本海に、虹が射していました。