シャマタ瞑想のエッセンス

マインドフルネス瞑想の最初の一歩は、

シャマタの練習

です。

まず、落ち着くところから始めます。私の経験から思うことは、ヨガ(特に陰ヨガ)を続けている人は、体を静かに止まらせることには慣れているなという印象です。だから、ヨギに瞑想を教えるときは、座る瞑想へ入ることはそれほど難しくないように思います。

ただ、一方で、ヨギの弱点とでもいいましょうか、心が柔らかくない人は結構います。と言っている私もそうだったと思いまが、陰ヨガで”委ねる”と言ってみても、本当の意味での委ねることまで辿り着いてなかったな、と瞑想をヨガに取り入れてから感じています。アーサナは、形が見えるからなのか、「上手くなろう!」「完璧にポーズを取ろう!」というゴール達成や競争的な気の性質を纏いやすいからです。

チョギャム・トゥルンパは、著書の中で、

シャマタ瞑想のエッセンスとは、マインドが平和であることと、体がリラックスしていること

と言っています。皆さんのヨガはこれを満たしていますか?また、皆さんの瞑想はこれを満たしていますか。

何かしら達成をしたい感覚を持っている時は、心はスピード感を持って動いています。平和的な質ではなく、攻撃的な質を持ちます。そうなると、体は力が入ってこわばります。目標を持つことは決して否定されるべきことではありませんが、心が支配されてしまっては困ります。

だから、まずは、心のスピードをゆっくりすることが大切なのです。そして、「今、ここ」に意識を置きます。心と体がシンクロして一緒に動かしてあげましょう。目標に向かって何かをやるのではなく”ただ、やる”。それだけです。

私は、雪かきをする時に”ただ、やる”を実践してます。今行っていることを”ただ、やる”だけ。料理をするときも、お風呂に入るときも、ただその動作をやります。それが私のシャマタを培うポストメディテーションです。

経済合理性を最優先に生活することは、心の視野の広がりや奥深さとは真逆の効果を生んでいきます。自分の生き方(仕事、家族、人間関係などを含めて)に迷っている人がいたら、立ち止まって心の声を聞いてみてください。自分に嘘をつくことなく真っ直ぐ素直に、です。

まずは、体の力を抜いて、”ただ、やる”ことから始めましょう。

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