先生のクラスを受けて、
”目の前のことを丁寧におこなうこと”
それから瞑想を生活の一部にしたいと改めて思っています。
ちょっと前のことになりますが、講座の後にもらったフィードバックにこんなメッセージがありました。
これを吟味してみて、感じたこと。
人生がより満ち足りたものになるのは、目の前のことを丁寧に行ったときしかない
と思いました。
今、私はブログを書いています。頭の中でできた文章をパソコンのキーボードにカタカタと打ちこんでいます。あまりタイピングは得意な方ではないので、漢字変換が変になってしまって、deleteボタンを何回か押しながら書き直したりすることも多いです。
目の前のことを丁寧に行うとは、今している行動にマインドフルでいることです。
今の私に関して言えば、キーボードを打って、画面に現れる文章を確認しながら書くことを進めています。キーボードに触れる指の感触だとか、適切なキーボードボタンを押せているかどうか、間違えずに一つ一つの単語を入力していきます。
少しマインドレスになると、どうしても変換ミスや変な文字が画面にでます。deleteボタンをなるべく押さなくてもいいように、じっくり丁寧にゆっくり精魂込めてキーボードを打ちます。すると、タイプのミスが減少することに気が付きます。
当たり前といえば当たり前のことなのに、急いでしまうことで返って時間がかかってしまったりすることも。スピードをあげることの弊害でしょうか。結局、一つひとつ丁寧にやらないで出来上がったものは、結果はそこに存在しても中味の吟味が浅い気がします。
しかし、一つひとつ丁寧に文字を打つことで、じっくりさと満ち足りた感覚がそこに残るな、と感じます。それが、丁寧に行ったことで受け取った経験でしょう。
丁寧に行動をすることは味わうことでもあります。今を味わうこと。マインドフルネス瞑想で座る時は、そんな今を味わう感覚で座ってみてください。きっと、今という空間に厚み深さと広やかさが感じられるのではないでしょうか。