瞑想の学びの邪魔になるもの

瞑想をする際に邪魔になるのは、分析的に概念として頭で理解をしようとすることです。瞑想の実践をして、思考を手放す訓練をしていったら自然に見えてくるものだから、焦る必要はありません。しかし、多くの人は達成主義の中に埋もれてしまっていて、わからないことに苛立ちを覚えてしまうようです。

自らの経験を振り返ってみても、まさにその通りだったなと思います(^^;

学びが始めたばかりの頃、ダルマが説いていることにわからないことが多くて、途方に暮れたのを覚えています。当時に持ち前の頑張る精神が発動して、わかりたい気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

何故、わからないのか。理由は簡単!
それは、自分が見えている範囲の中だけで理解をしようとするからです。自分のもっているツールだけで何かをしようとするからです。もちろん、今だからわかることで最初はそんなこと考えもつきませんでした。

瞑想で学ぶダルマは、もっともっと壮大な大きいものです。この小粒な私たちは、到底及ぼない大きなもの。だから、まずは謙虚になって、わからないという事実に馴染み、未知の領域に踏み込んでいく必要があるようです。ちょっとした勇気が必要な行為かもしれません。同時に、新境地を開拓するようなワクワク感もあるでしょう。好奇心をどれだけ持てるかということにもかかってくるかもしれません。

だから、まずは、自分の固定観念や先入観、従来の考え方を全て手放してみてください。そして、見たもの、触れたもの、聞いたものなど全てに対して、それらのあるがままを認識します。
そのための近道は、ただ座ることです。そう、マインドフルネス瞑想を実践するだけ。「うまくやらなくちゃ」という先入観や期待感は邪魔なものですから、自分の思考や感情に気がついたら手放してください。

プラクティスしたくなったら、是非ジュノスタイルにいらしてください。
2月スケジュールは下記です。
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