心は世界と関わるゲートです

瞑想とは、心をととのえる作業です。何故なら、私たちが物事を見たり、聞いたり、知覚する作業は全て心を通して行っているからです。つまり、心は、私たちが自分や他人や周りの世界と関わる際のゲートになっているです。

これは、先週の瞑想のサンガ(勉強会)で学んだことです。

ヨガをしていてもわかります。体でアーサナをとっているけれど、「難しいな。」「こんなのできないよ。」などと思っていると体が強ばりますし、スポーツをされている方ならよくわかると思いますが、少しの不安な気持ちがパフォーマンスを下げたりします。

また、ヨガの怪我でよくあるのが、体の調子を考えずに無理に動作をしてしまった時です。毎日やらないといけない!という固定観念が、疲労が溜まって休むべき体に、無理をさせて怪我に結びついてしまったりとか。「できるはず!(出来る自分でいたい!)」といった過信も怪我に繋がることも。多くは、ヨガ初心者さんにありますがベテランさんも注意は必要です。私も、ヨガを始めて1〜2年と少し慣れてきた頃に、内転勤の筋をやってしまったことがあります(^^;

心は、世界と関わる入り口です。自分の内面も含めてですが、全ての世界と関わるとき、心のゲートを通過します。だから、偏った心の状態でいると、変な方向に進んでしまうというわけです。

だから、今、私は、心を育てることに力を注いでいます。同じように、全ての人に心を育てることをしてほしい。特に、ヨギには。せっかくのヨガの良さを生かしてほしいから。

*写真は、先日のパン教室で作った”オリーブとアンチョビのセミハード”。2月からパン教室に通い出した私。優雅にパンを作る平日午後の一時はなかなか良いです(^^)

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